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よいとまけとハスカップの詩

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言わずと知れた銘菓よいとまけ。

明治43年、原野の一角に出来た王子製紙の工場。
紙原料となる丸太を積み下ろす掛け声が
「よいとぉまいたぁ、よいとぉまいたぁ」
えんやこらや などの掛け声の一種。

よいとまけの掛け声、切り出された丸太、
そして苫小牧では親しまれているハスカップ。
それらを一体にしたのが、よいとまけ。

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ただ、セロファンで包まれたよいとまけを開いて
切り分けると言う作業は面倒な上に、手も包丁もべたべた・・・
とにかく食べにくいと言う欠点もあります。

それも特徴と言えなくも無いのですが。

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そんな客の要望から生まれたのが
ハスカップの詩(うた)

一度に食べるには多い、切り分けが面倒と言う欠点を補う
長さ6.5cmの小包、食べきりサイズ。

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スポンジの面積が小さい分、ハスカップジャムの掛かり具合も変わり、
レギュラーサイズとは味が微妙に異なるとか。

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by gajousan | 2009-06-05 09:59 | 苫小牧 | Comments(8)
Commented by ともりん at 2009-06-05 18:23
よいとまけは、おいしいですね。僕は これが 好きなんです。
Commented by りきぞう at 2009-06-06 01:18
なんだか懐かしい♪
学生の頃、工場でバイトしてまして(笑)

今の新しい工場の前の旧工場だったんですが、ロールケーキがベルトコンベアで流れてきて、ハスカップの池にドボンって落ちるのを見て、笑っていたのを思いだしましたww
Commented by John.John at 2009-06-06 09:32
よいとまけって、永遠ですね
いつから有るお菓子なんでしょ
大好きです
切り分けずらくても、大丈夫です
食べきる自信あります
でも、お土産に、小さいサイズは良いですね
Commented by gajousan at 2009-06-06 10:36
ともりんさん
住んでいる場所なので逆に食べる機会が少ないですが、
甘味とハスカップの酸っぱさがいいですね。
Commented by gajousan at 2009-06-06 10:43
りきぞうさん
三星工場でバイトとは貴重な経験ですね。
よいとまけ以外にもアイデアを感じる
おいしい菓子もあり、店舗には時々顔を出します。
Commented by gajousan at 2009-06-06 10:45
Jhon.Jhonさん
50年以上前からあるのは確かです。
三星の土台になった商品とも言えるかもしれません。
以前買った時は、切り分けて冷凍保存し
少しずつ食べた記憶があります。
Commented by ワニぷら at 2009-06-07 16:17
ぽちっ☆
甘さの中に酸味がすっきりとマッチしているこのお菓子は
紅茶とよく合い、美味しいお菓子だなーと思います。
ベタベタ感が嫌だというのはよく聞きますね。
そういった意味でこのサイズはナイスなアイディアに感じますが
口の周りのベタベタ感が今度は気になります。
結局は一口サイズに切って食べるのが全てのお悩みを
解決するんですね?
Commented by gajousan at 2009-06-07 20:08
ワニぷらさん
ハスカップの詩はサイズが小さいので
食べやすかったと思いますが、
何分蔵出し画像の為詳しい事は忘れました。
よいとまけを一本買った時は、一口ずつに切って凍結保存し
少しずつ食べたと記憶しています。
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