言わずと知れた銘菓よいとまけ。
明治43年、原野の一角に出来た王子製紙の工場。
紙原料となる丸太を積み下ろす掛け声が
「よいとぉまいたぁ、よいとぉまいたぁ」
えんやこらや などの掛け声の一種。
よいとまけの掛け声、切り出された丸太、
そして苫小牧では親しまれているハスカップ。
それらを一体にしたのが、よいとまけ。
ただ、セロファンで包まれたよいとまけを開いて
切り分けると言う作業は面倒な上に、手も包丁もべたべた・・・
とにかく食べにくいと言う欠点もあります。
それも特徴と言えなくも無いのですが。
そんな客の要望から生まれたのが
ハスカップの詩(うた)
一度に食べるには多い、切り分けが面倒と言う欠点を補う
長さ6.5cmの小包、食べきりサイズ。
スポンジの面積が小さい分、ハスカップジャムの掛かり具合も変わり、
レギュラーサイズとは味が微妙に異なるとか。
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