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金太郎の池、冬

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今年の苫小牧は、他の道内地域同様、観測史上2番目の暖冬だったとか。
それでもやはり冬は冬。結氷している金太郎の池前。

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暖冬は全国的にも言えている事で、本州などで冬を過ごしていた白鳥などの水鳥達が
故郷シベリアに向けての北上を開始したとの報道もあります。
ウトナイ湖が一年でもっとも賑やかになる時期も近いです。

しかし苫小牧市民なら金太郎の池も忘れてはなりません。
ここで暮らしているカモたちは、今どうしているかと言うと・・・。

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本州などに渡って行く事も無く、流れがあって結氷しにくい所で暮らしています。

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夏場の休日なら人で賑わう金太郎の池も、この時期は殆ど人がいません。
でも、ランニングしているアスリートらしき人や、犬を連れた散歩の方など
そこそこ人も訪れます。

人が来るとエサをもらえると思い、近寄って来るカモもいます。

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ウトナイ湖での野鳥へのエサやりは禁止されていますが、ここはどうなんでしょう?
禁止と言う話は聞かないので、すなわち良いんでしょう。

ただ私はルールはともかく、野生に生きるものにはエサをやらない主義なので
パンなどは持ち合わせていません。

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こんな感じで積極的に近寄ってエサをねだるカモもいますが、
よく見ると、歩き方がおかしい(怪我などでやや不自由)
と言う事もよくあります。

エサは欲しくてもやはり人間は怖い存在のはずですから、
本来ならあまり近寄りたくは無いはずですが、
やや不自由があり仲間に出遅れる者は多少の危険を冒してでも
人に近寄らなければならないのかも。

彼らも(メスなので彼女)必死なんです。

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イケメン♂カモです。

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オナガガモはもっと小さくて丸い目だったような気も。
そう言えば、オナガガモにはこれほど近寄った事は無かったかな。

5月には緑ヶ丘公園まつりと言って、金太郎の池でまつりが行われますが、
当面のまつりは今日明日のとまこまいスケートまつり。

これから見物してくる予定です。
今年はフォトコンテストもあり、カメラを持って歩いていても
多分目立たないのでありがたい。

詳細は後日。

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by gajousan | 2009-02-07 09:49 | 苫小牧 | Comments(6)
Commented by John.John at 2009-02-07 11:06 x
間違いなく、イケメン鴨ですね
目が凛々しい。彼にバレンタインチョコ買おうかしら♪

写真の写り具合なんでしょうか
顔立ちが、それぞれ違うように見えますね
Commented by のんのん at 2009-02-07 12:35 x
雪に顔を突っ込んだカモ、めんこいっす。
Commented by ブルースカイ at 2009-02-07 21:11 x
全く持ってその通りです。
野生の生物を観察するのは良いですが、その動物にえさを与えたりしてどうしようと言うのか?
その行為をする人の気持ちがわかりません。

自然界と人間は、ある程度の距離感を保ちながら共存することが一番だともいます。
彼らのためにも、それが一番幸せなのだと僕は思います。

動物にも、もちろんカモにもイケメンは存在するんですね(^o^)
でも目は澄んでで、どれも綺麗な瞳をしていますね。

応援していきます♪
Commented by gajousan at 2009-02-08 08:59
Jhon.Jhonさん
似たような角度で何度か写真を撮っていますが、
過去の物と見比べても表情はそれぞれ違うように思います。

今日のスケートまつりでは、鴨ラーメンの屋台もありましたが、
今回食べるのは無理です(苦笑)
Commented by gajousan at 2009-02-08 08:59
のんのんさん
お腹の部分が雪まみれなど、数パターンありましたが、
この画像にしてみました。
カモは愛嬌のある鳥だと思います。
Commented by gajousan at 2009-02-08 09:05
ブルースカイさん
ここのカモは数が多くありませんし、
エサ台でシジュウカラのような小鳥にエサをやるのは
たいして害のない事だと思いますが、
ウトナイ湖のような場所なら、生態系に与える影響を論じる以前に
もし、H5N1でも発生したらと考えると恐ろしいものがあります。

オナガガモはもっと黒くて丸い小さな目だったような気がしましたが、
遠くから見ていたからかもしれません。
カモの中特に鮮やかなオスのマガモ。
個人的にはイケていると思います。
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