
見た事のない鳥で 「変わった鳥だな」
と思っていましたが、カササギと言う鳥だそうです。
外国では広く分布していますが、日本での生息は九州の一部地域のみ。
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、九州の大名が
「カシャカシャ」 「カッカッ」と鳴くこの鳥を 「勝つ勝つとは縁起が良い」として
連れ帰った物が逃げて、繁殖したと言う説が有力です。

そんなカササギですが、1990年代初頭、室蘭で確認されその後白老、
苫小牧でも確認され、数や分布を増やしつつあるとか。
本州を通り越して、この地に来る事が出来たのは何故か?
貨物船に乗って来た、あるいは誰かが飼っていたものが逃げたなど
説はありますが、実際の所分かっていません。
名前にサギと言う言葉が入りますが、カラスに近い種類で
大きさはカラスより一回り小さく、でもカラス同様頭は良いそうです。
去年苫小牧の市街地でも見かけました。
犬小屋の近くだったので犬のエサを失敬していたのかも?

一番、カササギをよく見かける、ウトナイ湖駐車場付近。
市街地と周辺にある林。
カササギには住みよい環境のようです。
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