支笏湖畔の場違いな歩道橋。
遠目にも歴史的建造物の予感が。
近寄って注意書きを読むとやっぱりでした。
北海道最古の鉄橋。
1889年(明治32年)空知川にかかる、第一空知川橋梁として使われ
1924年王子製紙に払い下げられ、湖畔橋として現在の場所に移され
王子軽便鉄道(山線)の鉄橋として使われていたそうです。
苫小牧駅近く。
王子アカシア公園の山線。
山線 ← 詳しくは過去の投稿で。
「命の保証はしない」 と 切符にはっきりと記載してある乗り物。山線。
しかし徒歩意外に移動手段の少ない当時としては
それでも乗りたくなる超高速移動手段だったのでしょう。
もし現在の世に千分の一の確率で命を落とすけど
苫小牧から東京へ30分で行ける移動手段があったとしたら
時には使いたくなる事もあるかもしれません。
山線同様、この鉄橋も近代化産業遺跡です。
下を流れる千歳川。水がきれい。
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