
登別川。
ピークにはまだ早いですが、既にたくさんのサケが故郷に戻って来ています。
本当は懸命に川を駆け上がるサケの、ネイチャーな写真を撮るつもりでしたが
少し予定を変更いたします。
登別川の河口から少し上がった所には、このように仕掛けが施してあり、
サケは殆どカゴに収まるようになっています。
登別さけ・ますふ化場の仕掛けで
むやみに獲ったり、いじめたりしている訳では無いと思われます。
ほぼすべてのサケはこの仕掛けにかかってしまいますが
中にはゴミや雑草などで傾斜の緩くなっている個所や、驚異的ジャンプ力で
この仕掛けを突破してさらに上に進む事が出来るものもいます。
そんな訳でこれは、係の人が棒でゴミを取り除いている所。

カゴの蓋が開かれ、サケの捕獲作業が始まります。

トラックのクレーンで網が下ろされ、サケを網に追い込む。

ある程度いっぱいになった所で引き揚げる。

網から出して、トラックに移されるサケ。
この日は同じ作業が二回ほど行われました。
捕獲数は去年より少なく、年々減る傾向にあるようです。
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