今回は最近よく目にするヒヨドリの写真を撮ってみました。
えさ台を設置している、とある民家の庭です。
本来こういった場所でカメラを取り出すのは、あらぬ誤解を招く恐れもあるので
避けるべきですが、被写体を前にすると、ついね。
普通のズームだけでは足りなかったので、デジタルズームを併用しています。

ヒヨドリは一般的に留鳥と言われていますが、
この時期はやたらに数が多い気がしますので
北海道に現在いるのは大半は渡ってきた物でしょう。
時が来ると南下するという話も聞いたことがあります。

ヒヨドリは甘い物が好きらしく、花のミツを吸ったり
このようにリンゴなどの果実を好んで食べます。
子供の頃自宅のえさ台に、給食の食べ残しのパンを置いていましたが、
これもよく食べました。
でも、ご飯の方はあまり食べなかったですね。
炊く前の米やモミならば喜んで食べるのかもしれませんが。

鳴き声がヒーヨ、ヒーヨだから、ヒヨドリと呼ばれるようになったという説もある。
余談ですが、倖田來未の歌で
「オイヨイヨーイーヨ」と言っているようにしか聞こえない歌がありましたが、
本当は何と言っているのでしょう?

父は鳥好きで、合法的な理由が見つかると野鳥を持ち帰り、家で飼っていました。
一時期は、ヒバリ、メジロと言った珍しい野鳥もいましたが、
その理由の中で一番印象深かったのが、
「食堂の裏に集められて食べられそうになっていたから、
いくらか払って譲ってもらった」
と言うホオジロ。
かすみ網か何かで野鳥を大量に捕獲し、売りさばく密猟者も存在するようです。
「本来はとっくに食べられていたものだから、認めて欲しい」
と言った電話を道庁かどこかにかけて、後日担当の人が家に来ましたが、
あっさり認めてくれたようでした。
なお、今は規制が厳しくなったので、いかなる理由があろうとも
野鳥を飼うのは認められないかもしれません。
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