苫小牧市街地の北に隣接して広がる2715ヘクタールの森林は
北海道大学付属苫小牧演習林と呼ばれるところ。
演習と聞くと軍隊の行進を連想してしまいますが、
検索してみたところ、古い言葉で大学ゼミナールという意味があるそうです。
この森林が生きた教材となっているのでしょう。
その名の通り北大の所有地のようですが、一部の場所を除き
一般にも公開されています。
樹木園入り口付近。
小鳥のさえずりがあちこちに響いています。声はすれども姿は見えず。
場所が場所だけに、生き物を捕ったり、いじめたりするような人もいないらしく、
手にタネなどのえさをのせて待っていると、小鳥が手の平にのります。
ビックリでした。
あちこちに水場があります。
流れ方や水深は場所によって違います。
研究のため故意に作りこんだ小川なのかもしれません。
まだ小さいですが、ふきのとう発見。
水の流れの無い浅瀬には、カエルのたまご。
子供の頃は、片っ端から水槽に入れて持ち帰り、家でおたまじゃくしを飼ったものでした。
季節は春に変わっていくのが、感じられます。
季節の変り目に、また訪れるのもおもしろいかもしれません。
車が無いと、訪れにくい場所ですけど・・・。
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