周辺地図を見ると、王子製紙チップヤードと記載されている場所。
港町にあり、この写真はマックスバリュ支笏湖通店付近からの写真。
300㎡以上はある、かなり大きな敷地です。
王子製紙だから、紙に関する施設だろうぐらいの知識しかなく、
一般の人間が立ち入ったり、見物したりする場所でもないので、
ほとんど情報が集まりませんでしたが、一言で言えば、
紙の原料になる木材チップの受入施設のようです。
写真は勿論立ち入り禁止区間に入ったわけではなく、
入り口付近から撮ったもの。
遠目で見ているのでチップの具体的な大きさは不明ですが、
マツ、スギ、ヒノキ
ブナ、ナラ、カバ、サルスベリ、アカシアなどなど
紙の原料となるチップが積まれているようです。
最近はほとんどがオーストラリア、南米、南アフリカからの輸入品が多いとか。
ここからチップを運び出すトラックが出入りしています。
別の工場に運んで、チップに薬品を混ぜて、高温、高圧で煮詰めるという
蒸解と言う工程を経て、紙の原料となるパルプになるそうです。
それで苫小牧は材木の匂いと言うか、パルプの匂いがするんですね。
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