先週はサミット袋と言う呼び名を紹介しましたが、今回はこれ。
北海道かるた方言編。
ジンギスカンキャラメル同様、噂を耳にしつつもなかなかお目にかからない物です。
買ったのは数年前。先日引っ越し荷物の中から発掘しました。
私はネイティブの苫小牧人ではなく、2年ほど前に移住しました。
そう、2年経ちますが、未開封の荷物や内容を把握し切れてない箱が多く、
このように時々面白い物が出てきます。
北海道は明治初期までは、函館の一部の地域を除いては、
少数のアイヌ民族が居たのみの場所で、日本の他の地域に比べると歴史の浅い所です。
住民も色々な場所からの移住者なので、言語が入り混じり、
逆に標準語に近いと言われています。
一言で北海道弁と言っても北海道は広いので、北海道内でも方言はいろいりあり
大別すると、津軽弁の影響を広く受けている、函館など道南方面と、
小樽など日本海湾岸方面に区別されるそうです。
読み札、取り札、CDもあるので、読み手が居なくても遊べます。
あ、から、んまであり、北海道弁は本来言語として独立させられるほど、
ボキャブラリーが豊富ではないので、ややこじつけっぽい物もあるようです。
「あ」は「あずましくない」でした。私も北海道弁として教えられてから、
時々使うようになりました。
津軽弁に「あずましい」と言う言葉がありますが、北海道弁では
「あずましくない」と言った否定的な使われ方をすることが多いようです。
機会がありましたら、かるたの中身も紹介したいと思います。
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