
有珠の沢
苫小牧駅がこの辺りで
「有珠の沢」は、このあたり・・・。
こんな感じに、地図を指さしながら説明できれば簡単なのですが、
他の地域にいると、なかなかその位置関係は理解できないらしく
身内からも心配するメールが来ていたりして・・・。
(数日前の洪水警報関連)

苫小牧川と有珠川の合流点の見える「有珠川橋」
有珠川方面を上流側へ進む。

養護老人ホームを過ぎたあたりから有珠の沢町。
有珠川の原名は
マーパオマナイ(潤の上手にある川)である事から
アイヌ語の入江、湾の意味を持つ「ウシ」が有珠になった等
幾つかの説はあるものの、決定的な物は無く
その名称の由来は、不明とされている。
明治時代にはアイヌの集落がありましたが
アイヌの人々が白老方面に移住した後は
一部では植林などが行われましたが、ほとんどが放置されていました。

この沢が住宅地として開発され、一般に分譲されたのは
1970年代中期から。
シーアイ団地、シーアイタウンと言う言葉を
この辺りでは目にしますが
開発主体となった伊藤忠商事の社章「C・I」
がその由来。
その後も周辺を軽く見て歩いたのですが
よそ者がカメラ片手に住宅街を歩いていて
あらぬ疑いがかかっても困るので、写真は無し。
基本住宅街なので、ここに住んでいない人は
知ってはいても、なかなか来る機会は無いかもしれません。
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