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しばれ焼き 2014

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とまこまいスケートまつり名物

「しばれ焼き」


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肉の購入の前段階として、まず券を購入。
当日券 360円。
金額は年々上がっているようで
来年以降はもっと高そう。

前売り券もあり、そちらの方が少し安いですが
天候や急用が出来るなど、リスクもあるので考え所。

その券を持って隣に行き、肉と交換します。

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品名 スケートまつり しばれ焼

ラム肉に、もやし
味付けジンギスカン肉である事が解ります。

品を卸しているのは、大金畜産など数社。


醤油、砂糖、みりん他、様々な品を用いたタレは、
ドラム缶で焼くため、焦げやすくしょっぱくなりやすい事から
通常のタレより薄味でさらっとした
しばれ焼き独特の物であると言われています。

だからしばれ焼きは、美味いと言う人もいます。

その一方、屋外のこのような特殊な環境で食べるから
気分的に美味しく感じると言う人もいます。


肉や野菜の持ち込みは不可となっています。

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空いているドラム缶を探す。
大抵は、どこもいっぱいです。

終わりそうなグループを見つけ
次に使う約束を取り付けて
終わるまで横で待つ、と言う手法が案外近道だったりする。

状況にもよりますが、係の人を呼んで
鉄板の焦げ落とし、油ひき、炭の補充を
焼く前に行うのが最良。

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ちなみに焼いている途中であっても
このように炭を補充してもらう事は可能である。


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パックの中味を一気に開け
他に持っている肉があるなら、
使える限りの場所で広げて焼き上げる。


最初のうちは風向きを見て
煙を避けたりする人もいますが
すぐにどうでもよくなります。

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一つの鉄板を2~3グループで使うのが一般的。
当然知らない人との相席になります。


服装につきましては、とにかく暖かい服装。
汚れたり、鉄板に服が触れる等の事態も考えられますので
あまり良い服を着て行かぬ方が良いでしょう。

匂いは髪などにも染みつくため
仕事や大事な外出を控えている時は注意。

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一般的なジンギスカンなら
5分もあれば十分に火が通りますが
火力は弱い為15分前後。あるいはそれ以上はかかります。


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焼きあがったものから、どんどん食べる。


この時は運営側の諸事情で火の通った炭が不足していたようで
入れて行く炭が少なかった為
今までの当ブログにおける「しばれ焼き」史上
もっとも時間がかかったと思う。


「寒い、寒い」
このまま放置して帰ろうかとも少し考えました。

この日は午後から雪でした。
正しく「しばれ焼き」


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by gajousan | 2014-02-03 08:21 | 苫小牧 | Comments(2)
Commented by ねむねむ at 2014-02-04 07:42
しばれ焼のパックを持ち帰って自宅で焼いても、
あの味にはなりませんよね。
しばれ焼+屋外+ドラム缶+スゴク寒い
これがしばれ焼のおいしさだと思ってます。
Commented by gajousan at 2014-02-05 09:38
ねむねむさん
「あの環境じゃなきゃだめ!」と言うのは
大いにありますね。

冬に自宅の前でジンギスカンを焼いてみた所で
やっぱりあの味、雰囲気にはならないと思います。
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