心に残る外食
私自身の外食話「食べある記な話」
今回のお題目は、とても印象に残る
あるお店のあるメニュー。
そこは、とある中華系の料理を出すお店。
中でも麻婆豆腐は本場四川料理の流れを汲む
相当辛いものであると言う。
「相当辛いですが、宜しいですか?」
と注文の際聞かれました。
中辛にしてもらう事も出来るらしいのですが、
特に気に留めずに通常通りにしてもらいました。
一口食べて、喉に香辛料が効き、軽く咳をしながら
中辛にしなかった事を激しく後悔しました。
辛いと言う感覚には、かなりの個人差があるので
話で聞いている限りでは辛さの度合いは、なかなか分からないもの。
刺激が足りないと不満足ですし、辛すぎても味わう余裕が無い。
「半分残そうか? 三分の一は残そうか?」
一口食べるごとに、自分に問いかけつつ何とか完食。
自分で自分を褒めてあげたい。
しかし、問題はこの後だった。
辛さと言うのは、甘さやしょっぱい等の味とは異なり
根本は刺激、痛みであると言う。
喉から胃、胃から小腸、大腸へと移動しても
辛さの刺激は消える事は無かった。
唐辛子の辛み成分「カプサイシン」は
消化の過程で分解される事は無く、
最終的には便として身体の外に排出される事になる。
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そうです。全てを出し切って
ようやく辛さから解放されたのでした。
余談ですが、
苫小牧近郊地域にある、とあるラーメン店では
限界を遥かに超え、スープがもはやスープでは無く
ペースト状になっている程、唐辛子を投入したラーメンがあるのですが
(スプーンで唐辛子10杯~50数杯程)
完食した翌日
トイレで用を足すと
「物」 が
真っ赤であると言う。
真相は定かではない・・・。
最後に、
これは特定のお店、メニューへの批評等では決してなく
自分の辛さへの耐性を超えた食べ方をしてはいけません
と言うお話である事を念の為、付け加えておきます。
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