苫小牧で「よいとまけ」と言えば
言わずと知れた 三星の主力商品。
今年は誕生60周年の節目でもあります。
切り分ける時、手も包丁もべたべた。
とにかく食べるのが面倒な「食べにくい菓子」
として有名でしたが
現在販売されているのは
超音波で刃を高速振動させる特殊なスライサーで
1本を7等分に切ったものが主流。
明治43年、原野の一角に出来た王子製紙の工場。
紙原料となる丸太を積み下ろす掛け声が
「よいとぉまいたぁ、よいとぉまいたぁ」
えんやこらや などの掛け声の一種。
よいとまけの掛け声、切り出された丸太、
そして苫小牧では親しまれているハスカップ。
それらを一体にしたのが 「銘菓 よいとまけ」
そして「ヨイトマケ」と言えば
昨年の紅白で美輪明宏さんが「ヨイトマケの唄」を熱唱し
大きな話題になりました。
母親の職業の事で馬鹿にされた主人公が
慰めてもらおうと母親の元に行くと
必死に肉体労働をする母の姿を目にし
だまって学校に引き返すと言った内容。
人に歴史あり。あの方やっぱり深いですね。
状況も状況ですので、何かのはずみで
「ヨイトマケの歌」と「三星 よいとまけ」を並び称して
情報番組などで特集などされる時も来るかもしれません。
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