晴天の10月某日。
久々に近場で観光客シリーズ。
4年ぶり位で、昭和新山のふもとにやってきた。
駐車料金(410円) かかります。
1943年の有珠山噴火で周辺の畑が盛り上がり、
2年余りで出来上がった
その名の通り、昭和時代に出来た新しい山。
明治時代に出来た、明治新山(四十三山)と言う
兄弟の山も近くにある。
昭和新山観測で有名な、三松正夫氏。
地元の郵便局長で、
明治新山の誕生も目の当たりにした人物でもある。
有珠山はここの所、20年に一度位の間隔で噴火する為
2度、被災を経験したと言う人は案外多い。
(年配者だと3回目と言う人もいる)
小学時代に授業で習った記憶だと
太平洋戦争の最中と言う事で、カメラがあってもフィルムが手に入らないご時勢
地面に垂直に張った複数の糸を元に、
定点観測をすると言うローテクな手法で作りだされた観察記録は、
後にミマツダイヤグラムと呼ばれ、世界的にも評価の高い観察記録となった。。
畑が山になってしまい、生活の糧を失った人々から三松正夫氏が、
私財を投げ打って土地を買い取ったため、この山の所有者は三松家。
国ではなく、個人の私有地にある山という事は知らない人も多い。
周辺住民の救済以外にも、やはりこの山には特別な思い入れがあったんでしょう。
ロープウエイや、周辺の食事施設などを管理しているのが
わかさいもの販売なども行っているグループ。
ブログネタにはうってつけだが
少し寒かったのと、晩御飯が近かった事もあり
食べなかった。
ついでなので、ロープウエイにも乗ってみる。
続きは近日中、アップ予定。
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