鵡川では無く、ひらがなで「むかわ」と書く事に
今でも少し違和感を感じるのですが、
2006年「鵡川」「穂別」の市町村合併で、現在は「むかわ町」
鵡川駅(駅名はそのまま)に降り立つと
キハ40系(日高色)がお出迎え。
「むかわにはどうやっていくんですか?」 と
ある方に尋ねられ、少し返答に困ってから「汽車」 と答えると
「電車ね」 との返答。
電気で走っている訳では無く、汽車とも違う
「気動車」と呼ぶのが、たぶん、正解なのでしょう。
つい数年前までは、鵡川と言えば、
ししゃもと、たんぽぽでしたが、
鵡川にルーツのある ソフトバンクCM犬カイくんが全国的人気になり
昨年の鈴木教授登場までは
むかわで一番の有名人(犬)でした。
片手を上げるかいくん
撮影会でよく行う決めポーズで、
こうする事で美味しい物をもらえると
教わらずして覚えたのだとか。
今時期むかわの風物詩
10尾ずつ、ヨシの茎で刺して天日干しをする
すだれ干し。
ししゃもの遡上する鵡川の河口
周辺は牧場。
シギやチドリを始めとした鳥たちの中継点でもあり、
川、林、海、湿地、干潟、草原、畑など色々な自然がコンパクトにまとまり、
野鳥、自然観察好きの人には定評のある場所です。
ぽぽんた市場
むかわ町の、海・農産物などを生産者が直売している市場。
むかわ 四季の館内の
ノーベル化学賞受賞 鈴木章北大名誉教授のコーナー
数日前に苫小牧でも鈴木教授の公演が行われました。
日本一我侭(わがまま)なお店
と言うキャッチコピーが、印象に残るお店でしたが、
鈴木教授の弟の店とあって昨年から、ますます有名になりました。
何がわがままなのかと言うと、
獲れ始めのししゃもは、栄養補給の途中であり
苦みがあったり、焼くとお腹が割れたりする
完全に脂の乗った、あるいは卵が満腹の「完熟ししゃも」
になるのはまだ先(11月過ぎ)なのだそうで、
現在お店で扱っているのは、昨年の「完熟ししゃも」
最高の物しか扱わないと言う徹底ぶりです。
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