場所は、毎度おなじみ 「金太郎の池」
甲羅干しをしている、ミシシッピアカミミガメ。
その名の通りアメリカ原産の外来種。
25cm位の大きさ。
日光浴が大好き。体を温めたり、日光によるビタミンD生成の為らしい。
雑食性で何でも食い散らかすので
在来種やその他の生物などの生態系に大きな影響を及ぼし
問題になっています。
気性は激しい為、試した事は無いですが、
指などを噛まれる可能性があるのでご用心。
最近は報道等により、ようやく知られつつあるようですが、
縁日で見かけるあの小さなミドリガメの成長した姿。
30cm近くまで成長する上、丈夫で
20~30年は普通に生きるので、飼いきれなくなって
終いには近くの池等に放逐してしまうのでしょう。
先日、ネットのニュースで
「縁日の金魚 売れ残ったものはどうなる?」 と言うニュースがありました。
やはり、最後まで面倒を見られる訳ではないらしく
「同業者に売る」 「アロワナなど大型熱帯魚の餌になる」
「川に放す」
等と言う事になっているようでした。
金太郎の池繋がりでもう一つ。
ミシシッピアカミミガメと、ヒナガモ。
6月後半から8月上旬は、大小様々なヒナガモの姿で
賑やか。
成長は早く、2か月弱で大人と同じ大きさになります。
縁日話ついでに、昔 「カラーヒヨコ」 と言う
数種類の色を付けたヒヨコを売る露店があり
その可愛さから、思わず飼ってしまう人も多かったですが、
2か月と経たずに、ニワトリになっていたはず。
ヒヨコを買った人は当時、沢山いた割には
自宅の庭先で、ニワトリを飼っている人を見た事は
少なくとも私は一度もありません。
その後の話を、ヒヨコを買った事があると言う人
何人かに聞いてみると
「自宅では飼いきれなくなり、学校など公共施設で飼う事になった」
と言うのは、まだ良いほうで
案外多かったのが・・・・ これ、書いても良いのだろうか・・・
「知り合いに絞めてもらって、食べた」 と言う話が複数あった。
いやはや・・・
生き物を飼う時は、その生き物の寿命や生態を良く調べ
自身の生活環境も十分に考えて計画的に。
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