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Motherとウトナイ湖

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先週から日本テレビ系列で
 Mother と言うドラマが始まりました。

内容は
小学校教師が親に虐待を受けていた教え子を誘拐、
少女と疑似親子を演じて逃避行する
と言う、やや影のある内容。

主人公、鈴原奈緒(松雪泰子さん)は、
室蘭の大学で渡り鳥の研究をしていると言う設定。

その為、室蘭で数か月前からロケの準備が行われていて、
話題になっていました。

Motherとウトナイ湖_d0153062_9271176.jpg


番組の冒頭。
早朝のウトナイ湖で舞い上がるマガン。
そのシーンから双眼鏡とカウンターを手にしている
松雪さんが立っているシーン。

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イソシギのデッキ、もしくは
ネイチャーセンター辺りでの撮影?

どのみち、同じ格好をした女性スタッフを遠目で映し
松雪さん本人は別の場所で撮影と言ったところでしょう。


ウトナイ湖でのマガンの飛来数のピークは3月24日。
ウトナイ湖全域で75,000羽以上を数えたようです。

番組内での時間は、3月の中旬。
同僚らしき男性にウトナイ湖の様子を尋ねられた主人公。
「3万羽を数えました」 と答えていました。
時期的にその位の数だと思います。

マガンのカウントは、通常ネイチャーセンターの職員が
ボランティア数人と行っているようなので
一人でカウンターを片手に・・・と言うのは無いと思いますが
それはドラマと言う事で。

今にして思うと、
1ヶ月程前、早朝のウトナイ湖で本格的な機材を使い
マガンの撮影をしている二人組を見かけていましたが
ひょっとすると番組関係者だったのかも。

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番組のラスト
「この番組はフィクションです。
人物、団体、等は架空のものです」

と言った字幕が出ますが、その後ろで流れているのが
早朝のウトナイ湖、ちょうどこのような風景。

飛んで行くマガンと、
渡り鳥のように逃避行をしていく事になる主人公たちを
暗示するシーンでした。

2話以降は、東京方面へ移動してしまう為
殆どこちらの風景が出ないのは残念です。

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by gajousan | 2010-04-20 09:43 | 苫小牧 | Comments(6)
Commented by yah-_-yah at 2010-04-20 14:17
こんにちは。
久しぶりに北海道が舞台のドラマかと思って楽しみだったのに、1話だけでしたね。
まあ、ずーっと北海道ロケってのも難しいのかな。

ドラマの中で松雪泰子が住んでいる漁村?が、どこなのかが気になりました。
Commented by まかない@ at 2010-04-21 00:03 x
ウトナイ湖でのマガンの飛来数のピークは24日だったんですね。
その2日後、3日後と2日間観にいってきました。
ピークを過ぎていたにもかかわらず、
あの迫力は感動しました。
早起きがとっても価値あるものに思えたねぐら立ちでした。

松雪サンのドラマ、室蘭が舞台なのは最初だけだったんですね。
残念。。。
ドラマにウトナイ湖が使われていたのは知りませんでした。
Commented by gajousan at 2010-04-21 09:45
yah-_-yahさん
ウトナイ湖のマガンを観察しているのなら
駒沢大学の研究生でも良かった気もしますが、
苫小牧が舞台だと、やや賑やかすぎなので室蘭?

内容的にハッピーエンドでは無いように思いますが、
今後も見たいと思います。
Commented by gajousan at 2010-04-21 09:48
まかない@さん
今年は例年より寒かったようでピークも遅く、
去年はピーク後、数日間で数千羽でしたが、
今年は一週間くらい経っても数万羽が滞在。
ウトナイ湖に留まっている時間も長かったように思います。

渡り鳥の研究をしている主人公と聞いていたので
たぶんウトナイ湖が出るだろうと思っていたら序盤からの登場でした。
Commented by れいこ at 2010-04-22 18:49 x
思わずリンクをクリック!予告編を見てあー見たかったと、、、、
もう二回目も終わっているんですね。。。
3回目からでも見たくなりました!

ウトナイ湖も一月に行ったきりなので、近いうちに行ってみようかしら~
Commented by gajousan at 2010-04-23 10:21
れいこさん
室蘭ロケと言う事で見始めました。
現実にはあり得ない設定ながら、考えさせられるドラマです。

「あかちゃんポストに行きたい
でも、写真が無いから大きさが分からない。
自分はそこに入れるのか?」
と語る子供の姿は何とも切なかった。
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