♪ウトナイの湖畔~
道の駅 ウトナイ湖の裏手。
最近、道の駅見物の傍ら、こちらにも訪れた方が多いと思います。
まだ数は少ないですが、
渡ってきたカモたちの姿があります。
この時期はまだ非繁殖羽の為、
オスも地味の格好なので、雄雌の区別はつきにくいのですが、
オナガガモのオスとメスはくちばしの色と形が微妙に違うので
左端に写っている2羽と右端の1羽はオスだと思います。
カモは比較的人慣れしやすい生き物ですが、
この時期は多少おっかなびっくりな部分があります。
あと一ヶ月ほど経つと、
エサをねだって岸部まで人を追いかけてくるようになる。
知らない方が多いと思いますが、
昨年から旧駐車場側の入口に、こう言う看板が立っています。
人にも野鳥にも悪影響の為、
餌を与えてはいけない
駐車場の入口、あるいは湖畔周辺に一袋 100円
(最近はデフレの影響か 二袋 100円に値下げしたらしい・・・)
と書いておいてあるエサ箱は
不当利得行為 です。
エサをもらえる事が常態化すると自分で餌を探さなくなる
鳥インフルエンザの問題等を
具体的に記載してある看板などもあります。
道の駅が出来た事により、人の流れが変わったので
こう言った看板に気が付いている方は少ないと思われます。
エサを与える事を通じて、野生の生き物に接する機会があると言うのは
すべからく悪いとは言い切れないまでも
色々と悪影響もありますので、今後行政側がどのような対応をするのか
注視したい。
ウトナイ湖中央には、渡りのマガンやヒシクイの姿が。
大変警戒心の強い種類の為、
姿が見える距離まで近寄って来る事はありません。
岸部にいるヒシクイは保護された事があるのか、人慣れしています。
羽を痛めていて飛べないため、ウトナイ湖に常駐しています。
ハクチョウとは仲良し。
この時期に見かけるハクチョウも羽を痛めていて飛べない
常駐組です。
遠くに響き渡るマガンやヒシクイの鳴き声を聞き
岸部のヒシクイも鳴き声をあげています。
やっぱり昔の仲間たちが恋しいのか?
先入観でそう見えるだけかも。
人気ブログランキング ← ぽちっとお願い致します