ここの所、苫小牧は元より道内各地で
日照時間が少なく、雨も多い日が続いています。
支笏湖なんかも増水気味と言いますが、
ここ金太郎の池も27日あたりをピークに、水かさは減りつつありますが、
まだ増水気味の日が続いています。
一時期は完全に水没していた橋も、板の部分か見え始めました。
池が大きくなって、本来行けない場所に行く事が出来るコイは
何となく嬉しそうな気もする。
管理事務所も床上浸水か、とも思いましたが、
そこまでは行かなかったようです。
カモの親子たちも、雨の中でも元気に暮らしていました。
今までアップしていた、3羽、5羽のヒナガモを連れた親子以外にも
数組の親子連れが、新たに加わっていますが、
今回は一か月前から追いかけていた、3羽のヒナガモ。
目印がある訳でも無いので、証拠は無いですが、
数と大きさから言って多分間違いは無いと思う。
左の母親とも大きさは変わりない。
ちょっと違うのは、羽毛の感触がぺたっとしている事と、
クチバシの付け根にややオレンジの部分がある事。
普通の鳥ならヒナが巣から飛んで行った所で
親子関係は終わると言う事もあるようですが、
巣を持たぬカモの親子関係と言うのは、どんな形で終わるのでしょう。
ある日、成長した子供たちに親が安心して距離を取るのか、
あるいは子供が自立して生きていく道を選び、親に付いて行くのを止めるのか?
多分後者では無いかと思う。
人間も他の生き物も、それがある意味成長と言う事なのかも。
人気ブログランキング ← ぽちっとお願い致します