登別温泉、地獄谷。
夕方の画像なのでやや暗め。
今回は地獄谷に住む鬼神 「湯鬼神」が手筒花火を打ち上げる夏のイベント
鬼花火を見に来ました。
鬼花火の会場になる地獄谷展望台周辺。
鬼たちは今立っているこの階段から銅鑼を鳴らして登場し、
展望台前に設けられたステージでパフォーマンスを披露し、
この階段に戻って鬼花火を披露します。
開催二時間前の18時30分頃の画像の為、
会場設営や場所取りの観客は見当たりませんが、一時間程前になると
既に場所取りが始まります。
この日は早々に食事を済ませ、1時間前には場所取りに加わり、
土手の最前列に座りましたが、良く考えると
舞台の手前のフェンス(この写真ではまだ無いですが)の前で
座ってみるのもありだったため
わざわざ後ろの席に着いてしまったのは失敗だった。
開催時間になると、訪れた千数百人の観客でこの場はいっぱいになります。
登場した湯鬼神達が、太鼓を打ち舞い踊る。
病気、災難、不幸などの厄を拾い集めているとか。
「集めし厄を焼き払い、すべての人々の無病息災、
開運招来を願って打ち上げる鬼花火」
と言うのは後付けの理由で、
温泉地での手筒花火は登別温泉の専売特許と言う訳では無く
色々な場所でも行われていて、
「手筒花火は他の場所の真似をさせてもらった」 と
関係者もはっきり証言しています。
でも、湯鬼神と言う形をとりパフォーマンスをするのは、登別温泉のオリジナルです。

その場で直に見ると、写真とはケタ違いの迫力があります。
毎週木、金。
8月21日まで行われます。
終了後は湯鬼神と記念写真を撮る事も出来ます。
そんな中、観光客の写真を撮ってあげている、やたらにサービスの良い人がいて
その人何となく、第一滝本館のブログ担当さんではないかと思って、声をかけてみると
やっぱりそうでした。
バス時間も迫っていたので、話らしい話も出来ませんでしたが、
正直、鬼花火以上に驚きと言うか、予想外の出来事でした。
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