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第一洋食店 その3

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第一洋食店

横浜のグランドホテルでフランス料理を学んだ初代店主が
大正天皇の北海道行啓に同行し、札幌の迎賓館に残留後、
大正8年(1919年) 創業。

先月、創業91年目を迎えた道内屈指の老舗。
コイノボリ大火で店が全焼した、と言う経歴にも歴史を感じます。
(コイノボリ大火とは、大正10年 町の4分の1以上を焼き尽くした
苫小牧史上最大の火災)

現在の店主は3代目。
2代目同様、この店で修業し初代の味を守っています。

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店の前に貼り出されているランチメニュー。

看板商品の一つである コロッケ(クロケット) 他 5種類。

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現在の場所、錦町に移転したのは 1953年(昭和28) 8月。
57年目を迎える店舗ですが、
これまで改装は何度も行われているので、
レトロな雰囲気を残しつつ、古めかしい印象はありません。


数か月前、椎名誠氏が数名のスタッフと訪れたようで
その時の話を雑誌で読みましたが、

雰囲気良し、店員良し そして
「圧倒的に美味いから続いてきた」 と 大変な絶賛ぶりで、
店主と、メイドさんの満面の笑みで写っている写真から

同氏が、店の成り立ちや、歴史、守ってきた味に大いに興味、関心を持ち
また最大級の経緯を払った様子が窺えます。

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この日はハヤシライスのセット 1,500円

まずはポタージュ。

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ハヤシライスとサラダ。

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数週間かけてじっくり煮込んだドゥミグラスソース
創業当時から同じ製法で、継ぎ足し継ぎ足しで作っている
第一洋食店の売りの一つ。

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薄切り牛肉と玉ねぎもたっぷり。

旨味、甘味、苦みのミックスした味わいは
必ずしも万人に受けるものでは無いながら
日本一と称した著名人もいるそうです。

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コーヒー。


第一洋食店
苫小牧市錦町1丁目6-21
営業時間
   平日    11:00~15:00
          17:00~21:00
   土日祭   12:00~15:00
          17:00~21:00
          (LOは30分前)
不定休

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by gajousan | 2010-09-06 07:48 | 苫小牧 | Comments(5)
Commented by まかない@ at 2010-09-07 00:30 x
椎名誠さんの記事、見ました。

絶賛につぐ絶賛!
敬意をはらう言葉と文章に、
これって・・・
  『かなり美味しいんだわ!』
と、読み取れました。

苫小牧が誇れるお店ですね。
守り継がれてきた伝統に感謝です。
Commented by gajousan at 2010-09-07 17:35
まかない@さん
国道沿いの大手ファミレスとは、根本的に異なるため
色々な意味で万人受けする店とは思えませんが、
開業した飲食店の多くが
10年と経たずに、閉店していると言う事実を考えると、
90年以上続いていると言う事実は、多くの人が支持したという証であり
何物にも代えがたい、存在感を感じます。
Commented by しま at 2010-10-16 22:19 x
もうおぼろげな記憶です。
第一洋食店、きっと行ったことあります。それとヨネザワって洋食店もあったような。あとはコウノというパスタの店があったかな。午後に行くとNHKFMのオペラアワーがかかっていました。銀座には王子ホールの前にスモークサーモンの店がありますが、王子製紙のおかげなんでしょう。
Commented by orien_ch at 2010-12-14 07:04 x
これが私の知っている唯一の店ですねぇ…。 1960年代に東高(ガタコウ)に三年通っていただけなので、当然といえば当然ですかね。 アイスホッケー部が6年連続全国制覇したり、野球部が甲子園まで行ったり、のどかな時代でした。
Commented by gajousan at 2010-12-14 10:30
orien_chさん
そうでしょうね。
苫小牧港の掘り込み工事など、街が急速に発展していく予兆を感じ取り
この地で色々な人が商売を立ち上げるのは
1960年代の後半位になってからだと思います。
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