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苫細と苫小枚(牧)

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苫小牧川

直近の画像では無く、1月下旬の物なので、結氷面が多いですが、
今現在はどうでしょう。
2日前に通ったばかりですが、忘れました。


アイヌ語の苫小牧川の旧名は
「マコマイ」 マク・オマ・ナイ(mak oma nai)  
「背後から流れている川」 「奥にある川」 「山奥に入って行く川」
と言った意味合いの言葉。

奥などと言われているのは、樽前山と思われます。

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この時点では、聞こえ通り 札幌の「真駒内」 と同様の語源。

その昔、旧樽前山神社付近から
西の方に細長い沼が続いていて
その沼の東端は細流となって
マコマイ川(昔は矢代町と幸町を流れていた苫小牧川)
に注いでいました。

その為、アイヌ語の沼(トー)が付き
沼の付いているマコマイ川
ト・マコマイ となったと言う説、辺りが一般的。

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名の由来を記す看板。

アイヌの人々は川筋の土地は、その川の名で呼んでいた事から
苫小牧と言う地名にも由来する重要事項。
由来がアイヌ語で、意味については諸説ある事なので、
文章が何とも歯切れが悪い感が否めない。

とにかくアイヌ語由来の 「トマコマイ」

幕末近くになり文献にも登場するようになり
「トフマコマイ」 「トウマコマイ」 「止麻古前」 「苫小前」等と
記されていました。

1873年 「苫細」と漢字表記され
1874年8月 「苫小牧」へと変更。
変更の理由について文献の記載はありません。

当初は1枚、2枚の 「枚」

と、なるはずだったようですが、

開拓使東京出張所庶務課の「小牧昌業」さんと言う方が
苫細の「細」 を 「 小枚 」 に、修正する際、誤って
書き慣れている自分の名字 「苫 小牧 」
と記入してしまったため、
本来なら牧場の牧で、まい とは読まないはずの「苫小牧」
になってしまった、と言う説があるそうです。

やや出来すぎな話ですが、
名前や所属まで残っている所を見ると
案外真実なのかも。

北海道の地名は大抵、アイヌ語由来の為、
掘り下げると当時の地形、歴史を垣間見る事が出来て
大変興味深いものです。

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by gajousan | 2010-03-09 09:57 | 苫小牧 | Comments(2)
Commented by snowpaper at 2010-03-10 08:18 x
はじめまして。時々見させていただいておりました。
隣町の町名の謎を今知りました(笑)

なぜ牧なのか、ずっと疑問でしたから。
Commented by gajousan at 2010-03-10 10:59
snowpaperさん
はじめまして。ご覧頂きましてありがとうございます。

私個人は、まったく疑問を感じた事が無かったのですが、
牧場のまきだから、
「とまこまき」だろうと、苫小牧市民も、つっこみを入れる事があります。
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